宮城県仙台市出身。5歳よりエトワールバレエ舘の川村美佐子に師事しバレエを始める。9歳の頃から日本国内にてコンクール活動を始め、第15回NBA全国バレエコンクールコンテンポラリー部門3位の1など数々の賞を授賞する。
16歳にて英国バーミンガムロイヤルバレエ団付属エルムハーストバレエ学校へ入学し三年間、Lei Zhao, Errol Pickford, Michael Hoを始めとする数々の教師からバレエトレーニングを積む。
2014年アメリカバージニア州リッチモンドされた「国際チェケッティ・クラシック・バレエコンクール」にてファイナリストやロンドンで開催された「チェケッティ・クラシック・バレエコンクール」にて二度のバーバラ・ゲイガン賞を受賞、その他エルムハーストバレエ学校にてロンドンバレエ協会賞など様々な賞を受賞する。
在学中にバーミンガムロイヤルバレエ団のツアー公演、
「パコダの王子」 (デヴィッド・ビントレー氏)、「美女と野獣」(デヴィッド・ビントレー氏)、「Façade」(フレデリック・アシュトン氏)のUKツアー公演に参加する。
その他学校公演にて「The Two Pigeons」二幕よりGypsy Woman、「Birthday Offering」よりソロ、「コッペリア」3幕よりスワニルダ、「The Second Detail」など様々なソロを踊る。
また東京立川にあるジャパン・インターナショナル・ユース・バレエの公演にて
「Flowers of the Forest」(振付デヴィッド・ビントレー氏)のソリストパートとライモンダ3幕よりコールドバレエを踊る。
「ロイヤルアカデミーオブダンス」アドバンス2ディスティンクション、「チェケッティ」アドバンス1ディスティンクションの資格を取得。
エルムハーストバレエ学校を卒業後、
2016年8月末、 チェコ共和国ピルゼニ / プルゼニ市にある 「チェコ・ プルゼニ市立劇場バレエ団 / J.K. Tyl Theater」のバレエ団にコールドバレエとして入団。 入団直後に「白鳥の湖」(Jiri Horak)オデット/オディール、パドトロワ、「眠れる森の美女」(Jiri Horak)リラの精を踊る。
入団後の2017年1月末、 ソリストへ昇格する。
その後、バレエ団のクラシックバレエやモダンバレエのレパートリーでも多くの役を演じる。
「ドン・キホーテ 」(Jiri Pokorny) キトリ、「海賊」(Jiri Pokorny) メドーラ、「眠れる森の美女」(Jiri Horak) オーロラ姫 、「じゃじゃ馬ならし」(Alena Peskova)カトジーナ、「アナスタシア」(Youri Vamos) アナスタシア、「赤と黒」(Youri Vamos)マチルダ、「芸妓 」(Richard Sevcik) 岩崎峰子、
「瀕死の白鳥」(MikhailFokin)、「牧神の午後」(WaclawNizynski)ニンフなど。
チェコ共和国のブルノ、ドイツ、イタリアなどで行われたツアー公演にも参加。
2018年には北ボヘミアンバレエ劇場で白鳥の湖の「オデット/オディール」のプリンシパルダンサーとしてゲスト出演した他、東京の立川劇場でジャパン・インターナショナル・ユース・バレエと一緒に眠れる森の美女の「リラの精」としてゲスト出演。
2018年ピルゼンバレエガラにて「海賊」第2幕よりグランパドトロワに出演。
2019年チェコ共和国のオストラバにある国立モラヴィアシレジア劇場のバレエガラで、「赤と黒」(YouriVamos)のジュリアンとマチルダの デュエットを踊る。
2019年ピルゼンバレエガラのライブストリームにて「ドンキホーテ」第3幕よりグランアダージョを踊る。
2021年ピルゼンバレエガラにて「ドンキホーテ」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥを踊る。
2022年ピルゼンバレエガラにて 「アナスタシア」(Youri Vamos) 第3幕よりグランアダージョを踊る。
2024年4月28日プラハでの ”Mezinárodní Den Tance GALA 2024”にて「閃光」(自作振付) デュエットを踊る。
2024年ピルゼンバレエガラにて「ライモンダ」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ、「閃光」(自作振付) デュエット、「Into the Maze」(共同振付) トリオを踊る。
2025年1月31日ピルゼン欧州文化首都 2015 プロジェクトの10周年を記念した公演 ”Čtyři řeky / Four rivers” にて20分の短編作品「夢幻? – Mugen? (Sny/Iluze) 」を演出振付する。
© 2025 MAMI MOŁONIEWICZ